刀 越後守包貞 (二代) / Katana Echigo no kami Kanesada (2nd G)
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katana houtei 1
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売却済 / Sold
時代 : 江戸中期
国 : 摂津国
証書 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
新刀大鑑所載
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺4寸2分
反り : 3分5厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 29.0mm・7.5mm
先幅・先重 : 19.8mm・4.9mm
Period : Mid Edo
Country : Settsu
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Recorded in "Shinto Taikan"
Fittings : Shirasaya
Length : 73.3cm
Curve : 1.1cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 29.0mm・7.5mm
Top Width,Thickness : 19.8mm・4.9mm
越後守包貞(二代)は初代越後守包貞に学び、彼の養子となり越後守包貞と銘しましたが、初代の実子である岩松が成人すると、越後守包貞の銘を譲り、自らは延宝8年(1680)に坂倉言之進照包と改銘しました。彼の作風は助広に倣った濤瀾風の互の目乱れなどが多いですが、大湾れや直刃の作域も見られます。そのいずれの場合でも、匂深く、匂口が明るく冴える出来です。
本作の刃紋は沸勝に丸く焼の高い互の目を主体とし、丁子、互の目丁子、のたれや僅かに箱がかる刃交え、刃先には短い砂流しや沸足が入る非常に華やかな出来映えです。地鉄は板目、小板目に細かく沸つき、照包の典型的な作風で、新刀大鑑の所載品でもあります。