刀 奥州仙台住藤原国包(二代) / Katana Oshu Sendai jyu Fujiwara Kunikane (2nd G)
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katana-kunikane-1
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時代 : 江戸中期
国 : 陸前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀剣 鑑定書
外装 : 拵付白鞘入
刃長 : 2尺3寸7分弱
反り : 3分6厘
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 30.8mm・5.4mm
先幅・先重 : 23.2mm・4.8mm
Period : Mid Edo
Country : Rikuzen
Paper : NBTHK Hozon Paper
Fittings : Koshirae + Shirasaya
Length : 71.7cm
Curve : 1.1cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 30.8mm・5.4mm
Top Width,Thickness : 23.2mm・4.8mm
二代国包は初代山城大掾国包の長男で、本郷吉右衛門と称しました。正保2年(1645)に家名を相続し、伊達家に仕えました。寛文7年(1667)に山城守を受領し、同12年(1672)に61歳で没しています。その作風は家伝の保昌流の柾目鍛えを得意とし、多くは直刃を焼きます。
本作はまさに家伝の出来で、磨上ながら常寸あり、刃文は中直刃で匂口太く、沸付き、物打ち小足よく入り、帽子は少し掃きかけ返り、地鉄は小板目肌流れ、柾目肌となり、細かく地景交じり、柾目に沿って所々地景風の黒い鉄が流れ、指表物打ちあたり、ひときわ長い金筋が刃縁から地にかけて湯走り状に入り、同工の特色を良く表した作品です。附けたりの拵は棕櫚塗の鞘に龍図で揃えられた作です。