鐔 越前住記内作 銀杏透 / Tsuba Echizen jyu Kinai saku Ginnan sukashi
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tsuba-562
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売却済 / Sold
時代 : 江戸後期
国 : 越前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書
形 : 丸形 鉄地 肉彫地透 角耳小肉
縦 : 74.7mm
横 : 74.6mm
耳 : 5.3mm
Period : Late Edo
Country : Echizen
Paper : NBTHK Hozon Paper
Length : 74.7mm
Width : 74.6mm
thickness : 5.3mm
記内鐔は室町末期から作鐔され、石川姓の古記内が6代、その後、明治まで高橋姓が7代続いたとされています。(参考-越前記内鐔 鶴岡信男・鶴岡信栄著)桃山時代のころは近江国に住し、その後、越前国一乗谷から福井に移住したようです。
本作は記内の文字の「内」の中が「人」のようになっていることから「人記内(ひときない)」と呼称され、「越」の字の三画の下が「火」の形となっているので、4代高橋記内と思われます。銀杏の葉の二葉、三葉の図は5代高橋記内でも多く作られたようですが、本作は二葉が大きく、肉感的に、対照的に彫られ、また透かしが施された作品で、厚みもあり、力強さを感じさせる鐔です。