脇指 於東京泰龍斎宗寛造之 明治二年八月日 (Wakizashi Oite Tokyo Tairyusai Sokan(Munehiro) A.D.1869)
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wakizashi soukan 1
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売却済 / Sold
時代 : 明治
国 : 東京都
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 拵付白鞘入
刃長 : 1尺7寸8分強
反り : 4分弱
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 31.6mm・7.3mm
先幅・先重 : 22.8mm・5.4mm
Period : Meiji
Country : Tokyo
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Koshirae + Shirasaya
Length : 54.0cm
Curve : 1.2cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 31.6mm・7.3mm
Top Width,Thickness : 22.8mm・5.4mm
泰龍斎宗寛は固山宗次の門人で、出身は下総国古川阿武隈川河畔で、その後江戸に出て深川箱崎町に住しました。作品は嘉永頃から明治初期までみられ、於江府箱崎泰龍斎宗寛作之、於江府阿武隈川宗寛作之などとも銘を切ります。銘の書体の初期は楷書体に切り、安政3年頃より隷書体に替わります。
本作は明治2年(1869)の晩年作で、小板目肌細かくよくつんだ鍛に、丁子乱れに足長くよく入った匂い勝ちの美しい刃文に、帽子は乱れ込んで返る出来です。地刃共に明るく冴えた宗寛の典型的な作品です。