刀 大慶荘司直胤(花押) 文化八年仲秋応 徳潤好備前一文字伝作之 (Katana Taikei soji Naotane order made A.D.1811)
- 商品コード:
-
katana naotane 1
- 販売価格(税込):
-
0
円
(価格はお問合せ下さい / Please contatc us)
- 関連カテゴリ:
-
売却済 / Sold
3,500,000円 → 2,800,000円
値下致しました。
時代 : 江戸末期
国 : 武蔵国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺1寸7分
反り : 6分2厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 32.1mm・6.8mm
先幅・先重 : 25.4mm・5.0mm
Period : Late Edo
Country : Musashi
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 66.0cm
Curve : 1.9cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 32.1mm・6.8mm
Top Width,Thickness : 25.4mm・5.0mm
大慶直胤は出羽国山形の生まれ、荘司箕兵衛と称し、大慶と号しました。水心子正秀門で、師と同様秋元家に仕えました。文政四~五年(1821~1822)頃筑前大掾を、嘉永元年(1848)美濃介を受領しました。彼は師の提唱した復古論を実践し、また五カ伝すべての作刀に優れ、沢山の門人を育てました。
本作は徳潤の注文打ちで、茎にも刻まれているように備前一文字に範をとった出来です。身幅広く切先大きく、表裏棒樋をはばき元で角止めとし、小互の目、小丁子乱れに砂流しきりとかかり、匂い勝ちに小沸つき、淡い写りがみられます。新々刀の名工直胤の一文字写しの名品です。