鐔 無銘 平安城象嵌 文様散図 / Tsuba Mumei Heianjyozogan
- 商品コード:
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tsuba 1428
- 販売価格(税込):
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120,000
円
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鐔 / Tsuba
時代 : 室町末期 16c
国 : 山城国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書
形 : 竪丸形 鉄地 据紋象嵌 角耳小肉
縦 : 75.5mm
横 : 73.5mm
耳 : 2.6mm
Period : Late Muromachi 16c
Country : Yamashiro
Paper : NBTHK Hozon Paper
Length : 75.5mm(2.97inches)
Width : 73.5mm(2.89inches)
thickness : 2.6mm(0.10inches)
平安城象嵌鐔は応仁鐔の技法を継承するもので、鉄地の板鐔に真鍮を素材として象嵌工法を用いたものです。応仁鐔は画題の表現に真鍮のみを用いるのに対して、平安城象嵌鐔は時代の古いものは真鍮だけを使用していますが、後代の作には金・銀・素銅・山銅などを併用したものもあります。また、象嵌の技法も古いものは据紋象嵌がほとんどですが、後代の作は平象嵌も多く見られます。
本作は鉄地竪丸形で、真鍮のみで家紋等色々な文様が据紋象嵌されたものです。切羽台の周りを囲む線象嵌や点象嵌があり応仁鐔の名残が感じられる作で、小柄櫃穴の形にも時代が感じられる鐔です。