刀 備前国長船住横山祐包 友成五十八代孫 弘化三年二月日 / Katana Bizen no kuni jyu Yokoyama Sukekane Tomonari 58th A.D.1846
- 商品コード:
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katana sukekane1
- 販売価格(税込):
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2,000,000
円
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刀 太刀 / Katana Tachi
時代 : 江戸末期
国 : 備前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺6寸4分(79.8cm)
反り : 8分9厘
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 35.2mm・8.3mm
Period : Late Edo
Country : Bizen
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 79.8cm(31.42inchese)
Curve : 2.7cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 35.2mm・8.3mm
備前国長船住横山祐包は横山祐盛の養子で、新々刀期の備前鍛冶の代表工として著名です。備前鍛冶の祖である友成の偉業を継いでいるとの自称により「友成五十八代孫」と銘を切っています。作風は小板目肌良く詰んだ地鉄に、匂い勝ちの丁子乱れを主体とした刃文で、拳形丁子や菊花丁子などの刃文を焼いた作品もあります。
本作は平造、庵棟、身幅広く、重ねやや厚い体配です。地鉄は小板目詰んで無地風となり、刃文は匂い勝ちの焼き出しに、丸い互の目が三つ連なる所謂拳形丁子を規則的焼き、刃先に小沸がつき、帽子は直ぐに丸く返り、焼き下げる出来です。2尺4寸6分と長寸ながら平造となっている造込の珍しい作品です。