鐔無銘金山唐草文透 / Tsuba Mumei Kanayama

商品コード：: tsuba 1364

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時代 : 桃山期 17c
国 : 尾張国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀装具鑑定書

形 : 丸形鉄槌目地地透丸耳両櫃角孔
縦 : 68.5mm
横 : 68.1mm
耳 : 5.6mm

Period : Momoyama 17c
Country : Owari

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

Length : 68.5mm(2.69inches)
Width : 68.1mm(2.68inches)
thickness : 5.6mm(0.22inches)

金山鐔とは主に尾張国で製作された鐔といわれており(他説あり)、特徴は小ぶりで、やや厚みがあり、鉄地に黒味があり、耳に鉄骨が見られるなど、武骨で野趣あふれた作域を示すとされています。
本作は小ぶりで金山に極められた鐔です。小柄、笄の櫃孔が共に角孔になっていて、耳の鉄骨はそれほど顕著ではないですが、耳から切羽台にかけて徐々に薄くなっています。旧渡辺登幾雄コレクションの一枚です。

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