刀 大和守安定(金象嵌)万治二年霜月五日 山野加右衛門尉永久(花押)三ツ胴切落 / Katana Yamato no kami Yasusada (Kinzogan) 3 bodies cut at 1659 Novemver 5th by Yamano kauemon Nagahisa
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katana yasusada1
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売却済 / Sold
時代 : 江戸中期
国 : 武蔵国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺5寸
反り : 4分
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 32.7mm(棟を含む)・6.6mm
先幅・先重 : 20.2mm(棟を含む)・4.0mm
Period : Early Mid. Edo 17c
Country : Musashi
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper
Fittings : Shirasaya
Length :75.8cm(29.84inches)
Curve : 1.2cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 32.7mm(Mune is included)・6.6mm
Top Width,Thickness : 20.2mm(Mune is included)・4.0mm
大和守安定の本国は越前国で、後江戸神田白銀町に住しました。姓は飛田、通称宗兵衛、初代康継門です。山田浅右衛門選では良業物で名高く、その一刀に「天下開闢以来五ツ胴落永久六十四歳云々」の試銘金象嵌があり、切れ味に於いては随一の作者と評されています。
本作は鎬造り、庵棟、長寸で、反り浅く、元先の幅差つく体配です。地鉄は小板目地沸付き、刃文は沸勝ちの直ぐ調に小互の目、小のたれを交え、飛び焼きを交え、刃先に向かって沸柔らかく広がり、筋状となり、刃縁に金筋交じり、帽子はのたれ込んで返る素晴らしい出来です。また山野加右衛門永久による三ツ胴切落とす金象嵌銘があり、切れ味が優れた刀であることがわかります。
2023年大刀剣市カタログ掲載品