小柄無銘脇後藤牡丹獅子図 / Kozuka Mumei Waki Goto

商品コード：: kozuka 160

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時代 : 江戸中期
国 : 武蔵国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具鑑定書

材質 : 赤銅魚子地金紋裏哺金
長さ : 96.6mm
幅 : 14.5mm
厚さ : 8.7mm

Period : Mid. Edo
Country : Musashi

Paper : NBTHK Hozon Paper

Length : 96.6mm
Width : 14.5mm
thickness : 8.7mm

脇後藤とは後藤宗家から分家または分派した分家筋の総称で、福士繁雄著「刀装具御家彫名品聚成」では喜兵衛家、菱後藤を初め16家あるとされています。
本作は脇後藤に極められた牡丹獅子図の小柄です。百獣の王である「獅子」と百花の王である「牡丹」を取り合わせて吉祥の意味を強めた取り合わせのよい図柄とされる一方で、「獅子身中の虫」から自分の身を守るために、薬とされる牡丹の花に溜まる露を飲む事が必須とされる取り合わせとも言われています。獅子牡丹の金紋は大きく、高く、宗家に並ぶ出来ではないかと思われます。

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