縁頭 無銘 吉岡 菊桐紋散図 / Fuchikashira Mumei Yoshioka
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fuchikashira 66
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売却済 / Sold
時代 : 江戸時代 17c~19c
国 : 武蔵国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書
材質 : 赤銅魚子地 高彫 金色絵
縁サイズ : 38.8x23.2x11.3mm
頭サイズ : 34.7x19.5x8.5mm
Period : Edo 17c~19c
Country : Musashi
Paper : NBTHK Hozon Paper
Fuchi size : 1.53x0.91x0.44inches
Kashira size : 1.37x0.76x0.33inches
吉岡家は後藤家に並び、徳川幕府の抱え金工として百俵十人扶持を支給された名門で、初代重次が家康に召し出されてから、以後幕末の九代重貞に至るまで代々同家の抱え工として繁栄しました。歴代で藤原姓を冠称し、二代から因幡介の官位を受領しています。上代の作品は幕府への納品のため全て無銘作で、吉岡因幡介と銘をきるのは五代易次あたりからとされています。個銘をきらないため代別は困難と言われています。
本作は無銘ながら吉岡と極められた作で、赤銅七々子地に菊と桐の家紋が高彫金色絵で配置されています。縁に面取りがあることから、元は小柄付きの縁頭として制作されたものと思われます。保存状態も良く、流石に気品ある作品と思われます。