鐔 無銘 平安城象嵌 花唐草図 / Tsuba Mumei Heianjozogan
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tsuba 624
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売却済 / Sold
時代 : 江戸初期
国 : 山城国及びその周辺
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書
形 : 丸形 鉄磨地 真鍮平象嵌 毛彫 真鍮平象嵌耳
縦 : 80.8mm
横 : 80.8mm
耳 : 4.3mm
Period : Early Edo 17c
Country : Yamashiro and neighbor countries
Paper : NBTHK Hozon Paper
Length : 80.8mm
Width : 80.8mm
thickness : 4.3mm
平安城象嵌鐔は応仁鐔の技法を継承するもので、鉄地の板鐔に真鍮を素材として象嵌工法を用いたものです。応仁鐔は画題の表現に真鍮のみを用いるのに対して、平安城象嵌鐔は時代の古いものは真鍮だけを使用していますが、後代の作には金・銀・素銅・山銅などを併用したものもあります。
本作は鉄地丸形で、真鍮のみで花唐草が平象嵌されたもので、耳にも同様の平象嵌が施されています。櫃孔と切羽台の周りを囲む線象嵌があり、応仁鐔の名残が感じられる作品です。