三所物 後藤光倫 枝菊図 / Mitokoromono Goto Mitsutomo
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mitokoro3
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三所 / Mitokoro
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売却済 / Sold
時代 : 江戸後期 18c
国 : 山城国 加賀国 武蔵国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書
材質 : 赤銅魚子地 高彫 金銀色絵
小柄 : 96.9x14.8x6.7mm
笄 : 213.0x12.1x5.1mm
材質 : 赤銅地 容彫 金銀色絵
目貫 : 45.7x14.7x7.0mm 45.1x13.3x7.8mm
Period : Late Edo 18c
Country : Yamashiro・Kaga・Musashi
Paper : NBTHK Hozon Tosogu Paper
Size
Kozuka : 3.81x0.58x0.26inches
Kogai : 8.38x0.47x0.20inches
Menuki : 1.80x0.57x0.27inches 1.77x0.52x0.30inches
後藤光倫は後藤全乗同人で、いわゆる脇後藤になります。はじめ富三郎、後に理兵衛を襲名しました。寛政9年(1797)に78歳で没したとあります。後藤理兵衛家は顕乗(昌継)-程乗(光昌)-悦乗(光邦)-闌乗(光倍)-全乗(光倫)-寉乗(光保)-厳乗(光博)と続いた家柄です。
本作は後藤光倫(全乗)の三所物です。菊は奈良時代末から平安初期に中国から日本に導入されたとされ、特に鎌倉初期には後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み、菊紋を皇室の家紋としたことからも周知され、高貴な花として古くから親しまれてきた花です。綺麗な赤銅魚子地に枝菊を高彫し、金銀色絵を施した作品で、後藤の伝統が受け継がれた良品です。