刀 源良近 昭和三年仲秋 / Katana Minamoto Yoshichika A.D.1928

商品コード:
katana yoshichika 1
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時代 : 昭和3年 1928年
国 : 東京都

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
    保存刀剣 鑑定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 2尺1寸
反り : 7分2厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 26.1mm・5.9mm
先幅・先重 : 16.1mm・4.3mm


Period : A.D.1928
Country : Tokyo-to

Paper : NBTHK Hozon Token Paper

Fittings : Koshirae+Shirasaya

Length : 63.6cm(25.0inches)
Curve : 2.2cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 26.1mm・5.9mm
Top Width,Thickness : 16.1mm・4.3mm


源良近は本名森久助といい、自称三条宗近の末孫と称し、東京の芝三島町に住み、大正から昭和にかけて鍛刀した刀工です。切れ味の優れた点を高く評価され、武道家中山博道の愛刀としても知られています。また皇宮衛士専属の刀工に指定され、儀礼用の太刀も数多く作刀しました。
本作は鎬造、庵棟、細身、小切先で、反りが高い体配です。地鉄は詰んで、無地風、刃文は純然たる直刃です。腰元には生刃がしっかりと残っています。本刀には上品な儀仗用の金梨子地桐唐草蒔絵衛府太刀拵が付属されており、茎の棟、はばきの内側、その他拵の金具類はすべてに通し番号が入っています。昭和天皇即位の礼に際して参列者が帯刀した太刀(御大典の太刀)ではないかと推察されます。