刀 尾州住人定広作 / Katana Bisyu jyunin Sadahiro saku
- 商品コード:
-
katana sadahiro 1
- 販売価格(税込):
-
0
円
(価格はお問合せ下さい / Please contatc us)
- 関連カテゴリ:
-
売却済 / Sold
時代 : 江戸中期
国 : 尾張国
証書 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺4寸7分半
反り : 5分9厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 30.6mm・7.0mm
先幅・先重 : 20.5mm・4.7mm
Period : Mid.Edo
Country : Owari
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 75.0cm(29.5inches)
Curve : 1.8cm(0.7inches)
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 30.6mm・7.0mm(1.20inches・0.27inches)
Top Width,Thickness : 20.5mm・4.7mm(0.80inches・0.18inches)
尾州住定廣は、江戸中期享保頃に尾張で活躍した刀工です。本国は美濃。尾張名古屋に住し、近江大掾を受領、後に近江守を受領し「近江大掾藤原定広」「近江守藤原定広」とも銘します。
本作は鎬造、庵棟、身幅に比して鎬やや高く、地鉄は差し表板目やや肌立ち、流れ心あり、裏は小板目つんだ出来です。刃文は沸勝ちで、直ぐに焼き出し、互の目丁子を基に、丁子と丁子の間に子のたれを交え、所謂兼房乱れを変形させた刃を連続で焼き、刃の山には砂流がかかります。帽子は直ぐに丸く返り、返り早く、やや焼き下げる作です。尾張の郷土刀をお探しの方にお勧めの一振りです。