刀 無銘(青江) / Katana Mumei(Aoe)
- 商品コード:
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katana mumei aoe1
- 販売価格(税込):
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5,000,000
円
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刀 太刀 / Katana Tachi
時代 : 南北朝期
国 : 備中国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
重要刀剣 鑑定書
外装 : 拵付白鞘入
刃長 : 2尺2寸6分
反り : 3分弱
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 31.7mm(棟を含む)・6.7mm
先幅・先重 : 26.6mm(棟を含む)・4.8mm
Period : Nanbokucho 14c
Country : Bichu
Paper : NBTHK Juyo Token
Fittings : Koshirae+Shirasaya
Length : 68.55cm (26.99inches)
Curve : 0.9cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 31.7mm(Mune is included)・6.7mm
Top Width,Thickness : 26.6mm(Mune is included)・4.8mm
備中国は古くより鉄の産地として知られて、青江派の刀工は同国の子位や万寿の地で作刀した。同派の中、鎌倉時代中期頃までのものを古青江、それ以降南北朝期にかけてのものを青江と汎称し大別している。青江の作風には、概ね、匂口のしまった直刃の作と、南北朝時代最盛期の延文頃に至って完成された、特色ある逆丁子乱れの二様がある。
この刀は板目に杢が交じり、細かに肌立つ鍛えに、地沸が微塵につき、直ぐ状の映りが立ち、刃文は中直刃を基調に小互の目、小丁子が交じり、小足入り、匂口がしまって、小沸が僅かにつき、帽子は尖りごころに返りが長いなどの出来口をあらわしており、幅広・大切先の堂々とした豪壮な体配と併せて、南北朝時代中期の青江派の作と鑑せられるものである。同派極めの中でも、優れた出来映えを見せた一口で、地刃共に健全に保たれている。
上記図譜説明転記
付けたりの外装には葵紋の三所物が付帯しており、無鑑ながら格調高い作品となっています。