刀 若狭守氏房作 天正二年正月十三日 / Katana Wakasa no kami Ujifusa saku A.D.1574
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ujifusa3
- 販売価格(税込)：
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2,650,000
円
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刀 太刀 / Katana Tachi
時代 : 室町末期 (Late Muromachi)(1574)
国 : 三河国 (Mikawa)
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺4寸7分
反り : 4分
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 31.1mm(棟を含む)・6.4mm
先幅・先重 : 23.4mm(棟を含む)・4.1mm
Period : Late Muromachi A.D.1574
Country : Mikawa
Paper : Katana NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 74.8cm(29.4inchese)
Curve : 1.2cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 31.1mm(Mune is included)・6.4mm
Top Width,Thickness : 23.4mm(Mune is included)・4.1mm
若狭守氏房は関兼房の子で、初めは「兼房」を襲名しましたが、後に三河尾張に移り、今川氏真から一字を賜り「氏房」と改めました。作風は初期では父兼房同様の兼房乱れを焼きましたが、後年ではのたれ、またはのたれ乱れの激しい作品を残しています。
本作は鎬造、庵棟、反り浅く、元先の幅差わずかにつき、大切先で、鎬幅やや広く、2尺4寸7分の堂々とした体配です。地鉄は小板目肌、肌立ちごころに、地沸つき、刃文は沸勝ちの、のたれを主体とし、直刃、互の目、小互の目を交え、荒沸よく交じり、飛び焼き入り、帽子は先強く掃きかけて、返り早い出来です。年紀入り、天正二年(1574)の作品です。
