脇差 粟田口一竿子忠綱 / Wakizashi Awataguchi Ikkanshi Tadatsuna
- 商品コード:
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wakizashi tadatsuna1
- 販売価格(税込):
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1,350,000
円
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脇指 / Wakizashi
時代 : 江戸中期
国 : 摂津
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 1尺7寸5分半(53.3cm)
反り : 6分9厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 29.5mm(棟を含む)・5.5mm
先幅・先重 : 21.5mm(棟を含む)・4.4mm
Period : Mid. Edo 17c
Country : Settsu
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 53.3cm(20.98inches)
Curve : 2.1cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 29.5mm(Mune is included)・5.5mm
Top Width,Thickness : 21.5mm(Mune is included)・4.4mm
一竿子忠綱は初代近江守忠綱の子で、初期では初代同様「粟田口近江守忠綱」と銘しましたが、元禄以降「近江守」とも「一竿子」とも銘しました。初期の作風は初代同様、元に焼き出しがある足長丁子、その後は互の目乱れや助広風の濤欄刃、直刃などもあります。また彫物を得意とした事でも有名です。
本作は鎬造、庵棟、先反強く付き、中切先で重ねやや薄い体配です。地鉄は小板目に地沸細かにつき、所々地景細やかに交じり、刃文はのたれに互の目、小互の目を交え、帯状となった金筋、砂流が長く入り、簾刃に近いようなところあり、飛び焼き交じり、帽子は僅かにのたれ込んで、丸く返り、先やや掃きかける出来です。一竿子銘は近江守銘より数は少なく、貴重な作品です。