脇差 肥前国陸奥守忠吉 (三代陸奥) / Wakizashi Hizen no kuni Mutsunokami Tadayoshi (3nd)
- 商品コード:
-
wakizashi tadayoshi1
- 販売価格(税込):
-
1,500,000
円
- 関連カテゴリ:
-
脇指 / Wakizashi
時代 : 江戸中期
国 : 肥前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 1尺7寸弱
反り : 4分6厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 30.1mm(棟を含)・6.0mm
先幅・先重 : 21.0mm・4.4mm
Period : Mid. Edo 17c
Country : Hizen
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 51.6cm(20.31inches)
Curve : 1.4cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 30.1mm(Mune is included)・6.0mm
Top Width,Thickness : 21.0mm・4.4mm
陸奥守忠吉は二代忠広の嫡子で、忠吉の三代目にあたります。万治3年(1660)に陸奥大掾を受領し、寛文元年(1661)に陸奥守転じ、貞享三年(1686)に父忠広に先立って他界しました。作風は父より祖父初代忠吉に似ているといわれています。直刃を得意としましたが、匂口締まった丁子足入るものもあり、焼き幅は広いものが多いようです。
本作は鎬造、庵棟、反り浅くつき、元幅の差つき、中切先の体配です。地鉄は小板目、地沸細かにつき、底に地景が敷き詰められています。鎬地は柾で、刃文は小互の目乱れを主体とし、のたれに沿って、小互の目を焼き、尖り刃交え、小足よく入り、砂流しやや混じり、帽子は綺麗に小丸で、先わずかに掃きかけごころとなる出来です。