脇差 無銘 伝(左文字) / Wakizashi Mumei Den Samonji
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wakizashi mumei samonji1
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脇指 / Wakizashi
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売却済 / Sold
南北朝期 / Nanbokucho 14c
特別保存刀剣 / Tokubetsu Hozon Token
1尺7寸9分弱 / 54.2cm(21.33inchese)
白鞘入 / Shirasaya
時代 : 南北朝期
国 : 筑前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 1尺7寸9分弱
反り : 3分6厘
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 30.5mm(棟を含)・6.1mm
先幅・先重 : 20.7mm・3.6mm
Period : Nanbokucho 14c
Country : Chikuzen
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token
Fittings : Shirasaya
Length : 54.2cm (21.33inches)
Curve : 1.1cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 30.5mm(Mune is included)・6.1mm
Top Width,Thickness : 20.7mm・3.6mm
左文字は南北朝期の筑前国の刀工で、通称「大左」と言われていますが、「左」の一文字は左衛門三郎の頭文字と一説にはいわれています。左文字は実阿の子とされ、良西、実阿と継承されてきたこれまでの九州物の伝統から脱却して地刃共に明るく、冴えた作品へと変化させました。
本作は鎬造、三ッ棟、表裏棒樋やや深くかき、地鉄は板目に地沸よく付き、刃文は沸勝ちにのたれ、小互の目、小丁子交じり、小足よく入り、砂流し交じり、湯走り飛び焼き状にわずかに交じり、沸、匂いの妙味見事で、帽子はのたれ込んで、突き上げて返る出来です。田野辺先生の鞘書にもあるように「様式的にも格調の上でも同極は肯定される優品也」とあるように、大磨り上げながらも、非常に健体で、素晴らしい作品です。
2024大刀剣市カタログ掲載商品