脇差 備州長船則光作 文明二年八月日 / Wakizashi Bisyu Osafune Norimitsu saku A.D. 1470
- 商品コード:
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wakizashi norimitsu1
- 販売価格(税込):
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1,350,000
円
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脇指 / Wakizashi
時代 : 室町中期
国 : 備前国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
刀剣 特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 拵付白鞘入
刃長 : 1尺4寸4分 (43.6cm)
反り : 4分
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 26.4mm(棟を含)・7.3mm
先幅・先重 : 18.0mm・4.3mm
Period : Mid. Muromachi
Country : Bizen
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Shirasaya + Koshirae
Length : 43.6cm(17.16inches)
Curve : 1.2cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 26.4mm(Mune is included)・7.3mm
Top Width,Thickness : 18.0mm・4.3mm
則光の祖は長光門と言われており、嘉元三年(1305)の短刀が現存するようですが、その後は名跡が絶えて、室町時代に至って復活し、同名が数十工いるとされおり室町末期に及びます。
本作は文明2年(1470)の作です。鎬造、庵棟、元先の幅差さほど変わらず、重ねに比して、やや細身で、表裏棒樋かき通し、茎極端に短く、所謂片手打ちのスタイルです。地鉄は板目に写りけはさほどなく、刃文は匂い勝ちの互の目乱れを主体とし、尖り刃、片落ち風などを交え、複式風となり、帽子は乱れ込む出来です。外装の鞘は表に3個、裏に2個、また縁には表に2個、裏に1個の葵紋が配置され、目貫、小柄共に同作と思われる葵紋一作拵が付帯しています。