刀 備前国住長船祐定作之 永正十二年八月吉日 / Katana Bizen no kuni jyu Osafune Sukesada Kore wo Tsukuru A.D.1515

商品コード:
katana sukesada1
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関連カテゴリ:
刀 太刀 / Katana Tachi
売却済 / Sold
時代 : 室町中期~末期
国 : 備前国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
    特別保存刀剣 鑑定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 2尺2寸弱
反り : 8分
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 30.0mm(棟を含)・6.7mm
先幅・先重 : 19.8mm・3.7mm


Period : Mid~Late Muromachi
Country : Bizen

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper

Fittings : Koshirae+Shirasaya

Length : 66.8cm(26.3inches)
Curve : 2.4cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 30.3mm(Mune is included)・6.7mm
Top Width,Thickness : 19.8mm・3.7mm


末備前物と称される室町中期以降の長船鍛冶の中で、最も世間に知られている刀工の一人が祐定です。
本作は鎬造、庵棟、表裏棒樋、鎺元で角止に添え樋の彫物があり、身幅に比して重ねやや厚く、中切先で先反りつき、茎短く、所謂片手打ちの姿です。地鉄は詰んだ板目に地沸細やかにつき、とても精美で、映り気わずかに見られます。刃文は匂い勝ちの中直刃で、所々淡く葉が繋がって、線状となる所が見られ、帽子は直ぐに綺麗に小丸に返る出来です。田野辺先生の鞘書からもあるよに、俗名はありませんが、与三左衛門尉に紛れなく入念な優品との事で、お墨付きを頂いております。また附けたりの外装は新しいものですが、国宝「銀銅蛭巻太刀拵」を写したもので、実によく再現された拵となっており、刀身も拵もお楽しみ頂ける商品です。