脇差 備州長船盛光 応永十九年十月日 / Wakizashi Bisyu Osafune Morimitsu A.D.1412

商品コード:
wakizashi Morimitsu 3
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関連カテゴリ:
脇指 / Wakizashi
売却済 / Sold
時代 : 室町初期
国 : 備前国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
刀剣 特別保存刀剣 鑑定書
小柄 無銘 南蛮 保存刀装具 鑑定書

外装 : 拵付白鞘入

刃長 : 1尺2寸3分弱
反り : 1分
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 27.0mm・5.7mm


Period : Early Muromachi
Country : Bizen

Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Paper : NBTHK Kozuka Hozon Paper

Fittings : Shirasaya + Koshirae

Length : 37.2cm(14.64inches)
Curve : 0.3cm
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 27.0mm・5.7mm


応永備前と呼称される盛光、康光は、室町初期の備前鍛冶の代表工であり、盛光は師光の子と伝えられています。鎌倉時代の長船物や一文字派を理想としたと言われおり、鍛えに杢が交じり、腰開きの互の目に、帽子は乱れ込んで尖って返る特色を示すのが一般的とされています。
本作は平造、庵棟、身幅に比して寸延びる、応永(1394~1427)、正長(1428)、永享(1429~1440)頃によく見られる体配です。地鉄は板目に杢交じり、地景しきりに入り、地沸厚くよく付き、景光以降に見られる匂口から2mm程離れた所に直ぐ調の写りが表裏共に見られます。刃文は直ぐ調に逆足、逆がかった小互の目がしきりに入り、帽子は綺麗に小丸に返る出来です。外装の拵の小柄は、惣金地に鉄高肉彫地透で這龍唐草透の作で、無銘南蛮の保存刀装具鑑定書が付帯してます。