刀 薩藩臣奥孝左衛門平元平 天明五年乙巳九月二十八日 / Katana Sappan no omi Oku Kozaemon Taira Motohira at1785 September 28th
- 商品コード:
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katana motohira2
- 販売価格(税込):
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2,000,000
円
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刀 太刀 / Katana Tachi
江戸後期 / Late Edo
特別保存刀剣 / Tokubetsu Hozon Token
白鞘入 / Shirasaya
2尺3寸4分 / 70.9cm
時代 : 江戸後期
国 : 薩摩国
証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣 鑑定書
外装 : 白鞘入
刃長 : 2尺3寸4分
反り : 5分5厘
目釘穴 : 1個
元幅・元重 : 31.8mm(棟を含む)・6.4mm
先幅・先重 : 21.5mm(棟を含む)・5.2mm
Period : Late Edo
Country : Satsuma
Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
Fittings : Shirasaya
Length : 70.9cm(27.91inches)
Curve : 1.66cm
Hole : 1
Bottom Width,Thickness : 31.8mm(Mune is included)・6.4mm
Top Width,Thickness : 21.5mm(Mune is included)・5.2mm
元平は奥元直の嫡男で、孝左衛門といい、延享元年(1744)に生まれました。明和(1764~1771)年間より作刀が見られ、初め「薩陽士元平」「薩藩臣奥元平」などと銘しましたが、寛政元年(1789)に大和守を受領後からは「奥大和守平朝臣元平」と切るものが多く、文政9年(1826)83歳で長寿を全うしました。伯耆守正幸と並んで薩摩新々刀の双璧と称されています。
本作鎬造、庵棟、鎬幅狭く、中切先伸び、反り浅くつく体配です。地鉄は板目に杢交じり、地沸良く付き、地景しきりに入り、刃文は沸勝ちの互の目を主体とし、のたれを交え、匂口やや広がり、小沸良く付き、総体的に砂流し、金筋良く入り、帽子はのたれ込んで、先掃きかける出来です。田野辺先生の鞘書があり、大和守受領前の42歳の作で、藩庁より「薩藩臣奥元平」と銘する事を許された記念すべき作品で、地刃共に動勢に富み覇気満々たる作域を示した作品と鞘書されています。
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