目貫 無銘 後藤 犀(一角獣)図 / Menuki Mumei Goto

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menuki 131
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時代 : 江戸初期~江戸中期
国 : 山城国

証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀装具 鑑定書

形 : 容彫 金無垢地
サイズ1 : 29.0x13.0mm 
サイズ2 : 29.7x12.2mm

Period : Early Edo~Mid Edo 17c~18c
Country : Yamashiro
Paper : NBTHK Hozon Tosogu Paper

Size1 : 29.0x13.0mm ( 1.14x0.51inches)
Size2 : 29.7x12.2mm ( 1.17x0.48inches)

後藤家は室町末期から幕末に至るまで続いた金工の家系で、初代祐乗より十七代典乗まで約400年の長きに渡り続いた家柄です。足利家以来、織田家、豊臣家、徳川家と代々将軍家の御用を勤めたことから、その作を「御家彫」と称し、町職人の「町彫」と格式を異にしました。また、大判役(金貨の製造)や分銅役(計量)についても家職とし、時の為政者や権力者と強く結びつき、金工界をリードしていきました。
本作は無銘ながら後藤に極められた金無垢の目貫です。犀図とありますが、架空の一角獣でしょうか、顔は獅子のようで、角が一本あり、体は馬のようです。江戸初期から中期の作ではないかと思われます。