短刀 備州長船清光[天]文十[七]年二月日 / Tanto Bishu Osafune Kiyomitsu [A.D.1548]
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tanto kiyomitsu 2
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短刀 / Tanto
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売却済 / Sold
時代 : 室町末期
国 : 備前国
証書 財団法人日本美術刀剣保存協会
保存刀剣 鑑定書
外装 : 拵付白鞘入
刃長 : 6寸2分
反り : 内反り
目釘穴 : 2個
元幅・元重 : 20.1mm・5.7mm
Period : Late Muromachi
Country : Bizen
Paper : NBTHK Hozon Paper
Fittings : Shirasaya+Koshirae
Length : 18.7cm
Curve : Uchizori
Hole : 2
Bottom Width,Thickness : 20.1mm・5.7mm
末備前と称される室町中期以降の備前鍛冶中、祐定と並んで作品の多いものに清光があります。その中でも五郎左衛門尉、孫右衛門尉がもっとも上手であるとされており、天文年間は五郎左衛門尉清光の活躍年間に該当します。
本作は天文年間の清光で、平造り、やや寸詰まり、身幅に比して重ねやや厚く、ふくらのかれ早い内反姿の短刀です。清光は忠光と並び直刃の名手と言われていますが、本作は乱れ刃で沸勝ちに互の目、小互の目に砂流交じり、葉ところどころ付き、帽子は乱れ込んで火焔風となり返り深く、地鉄は板目に杢交じり、沸付き、わずかに白ける出来です。外装は銀地の一作金具合口拵で幕末から明治頃の作と思われます。